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【マンスリーレポート】2024年2月 ピネアルの活動について

こんにちは、ピネアルの徳原です。

ピネアルの2月の活動レポートを紹介します。ピネアルは普段どのような活動をしているのか、皆さんにお伝えできたらと思います。

自動車メーカー様との取り組み

  • 取り組み:インターンシッププログラム

自動車メーカー様とは、3か月間の期間限定インターンシッププログラムをおこないました。

インターンでは、あらかじめ業務の研修トレーニングをおこなった後、実際にクライアント様の案件を一緒に進めました。またインターン終了後のプログラムについても、どういったものをおこなっていくか、ディレクションにも携わってもらいました。

主任レイヤーの方から2年目の若手の方まで幅広い方々がおられますが、インターンを通して「仕事の進め方が一番学びになった」と感想を頂きました。

今回の自動車メーカー様もそうですが、上場企業は特に規模が大きいため、事業戦略も短くとも1年単位で立てることが主流です。1年間を通してタスクや予算を消化し、全体を通しての効果をはかります。

しかし、今のご時世では何がヒットするのか予測できなくなっています。次から次へと試しながら改善し続けない限り、新しい価値は生まれにくいのが現状です。自動車業界を例に挙げても、今後EV化などに伴い、デジタルコンテンツの拡充が一層求められていきます。新たなコンテンツを生み出すには、より短期的なスパンでPDCAを回し、効果を改善していくことが重要です。

そのため、上場企業では中長期的な計画に沿って仕事を進めることが重要である一方で、短期的な改善も推し進められるような、ハイブリット型の人材が求められています。

ピネアルも人材育成に貢献できたらと考え、インターンでは、ショートスパンでの仕事を肌で体感してもらうことを重視しました。

参加者の皆さんも、最初は良い意味でのカルチャーショックがあったかと思いますが、インターンを終えて、今後は自分たちのカルチャーにも取り込んでいきたいと言ってもらえたことが嬉しかったです。

大手製造業様との取り組み

  • 取り組み:中長期的な育成ロードマップの策定

大手製造業様では、中長期的な人材育成に向けたロードマップを作成しました。5年後までの未来を見据え、高い成績につながる行動特性やコンピテンシーなどを策定しました。

育成ロードマップを作成する上で、まずは社内調査をおこないました。その中で「社内で新しい企画が生まれた際にどう感じるのか?」という項目では、現に30%もの人が企画に対して理想的に動いているという、驚異的な数字が出ました。そこで、この人たちをモデリングしてロードマップを作ろうと動き出しました。

一般的に育成ロードマップを作成する際は、報酬制度に紐づく形が良いと言われています。人事系のコンサルティング会社でも、育成計画を策定する上では、社員の各行動に対してどのような報酬が得られるのかを重視し、アドバイスを行っています。

一方で日本の大手企業では、気軽に制度を変えられないのが現状です。そのため実際には報酬制度と連動した育成計画は簡単には実現できず、絵に描いただけで終わってしまうことも少なくありません。

そこで、Pinealでは実態に即した育成ロードマップの作成に力を注ぎました。

第一に人事評価については、実際に対象者がどう活躍したのか目に見えて分かるまで、2〜3年の期間を要するのが一般的です。そのため育成ロードマップを作る上では、どういった行動をしたらどう活躍できるのか、最初に道しるべを作りました。その後、報酬制度とも紐づくよう既存の制度と組み合わせていきました。そうすることで、育成ロードマップに従って行動したら、連動して報酬も上がる仕組みを目指しました。

この育成ロードマップの考え方は、今回の大手製造業様だけでなく、他の日本企業にとっても有益な情報になり得ると思います。もし人事担当者の方などで、ピネアルのアプローチ方法を知りたい方がいましたらぜひお話ししましょう。

DtoC美容系企業様の広告運用支援

  • 取り組み:広告運用支援

福岡県で活躍されているDtoC美容系企業様では、コンペでピネアルが選ばれたことをきっかけに、広告運用支援に取り組んでいます。

コンペを通して評価いただいたポイントは、3つあります。1つ目は、タイムリーなPDCAを回せること。2つ目は、顧客に寄り添って改善案を出す発想力と、着実に成果を出す実行力。3つ目は、戦略策定能力です。この3つを評価していただき、今回のご縁に繋がりました。

広告業界は、報酬を削って薄利で事業をおこなっている企業が多く、価格勝負の傾向があります。しかし、ピネアルとしては価格勝負に入らない意思を持っています。

ピネアルは、オンライン上のやり取りでも顧客接点を丁寧に設計し、顧客との関係を正しく導くことを大切にしています。その分高単価とはなりますが、ピネアルらしさを大切に、実直に顧客と向き合い続けています。

今回はそうしたピネアルの姿勢や、実績を評価してもらえたことを嬉しく思います。

ピネアルでは、事業内容や取り組みを皆さんに知ってもらうため、定期的に活動レポートを公開しています。今回の活動レポートを通して、ピネアルにご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度ご相談ください。そして、次回のレポートも楽しみにお待ちください。

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