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【マンスリーレポート】2024年8月ピネアルの活動について

こんにちは、ピネアルの徳原です。

ピネアルの8月の活動レポートを紹介します。

8月は、ピネアルにとって新たな挑戦が続いた1か月でした。特に大手素材メーカー様との協業プロジェクトが進展し、伴走体制が確立されたことが大きな成果です。今回はこの進行中のプロジェクトを例に、ピネアル独自のアプローチや、クライアント様と共に挑戦する姿勢をお伝えしたいと思います。

大手素材メーカー様とのプロジェクト:体験をデザインする

8月、ピネアルでは大手素材メーカー様との新規プロジェクトを本格的にスタートさせました。このプロジェクトの醍醐味は、従来素材の提供が主だった企業様が、自社技術を活用した新しいプロダクト、ミラー型ディスプレイの開発に挑戦している点です。

ここでのピネアルの役割は、単なるマーケティング戦略の立案ではありません。このミラー型ディスプレイを使って、人々にどんな新しい体験を提供できるか。そんな「体験のデザイン」にまで踏み込んでいるのです。当社のデザイナーやエンジニアが一丸となって、ワクワクするような使用シーンを提案し、実際に触れて体験できるプロトタイプまで作成しています。

「実行」へのこだわり:戦略は机上の空論で終わらせない

「素晴らしい戦略なのに、実行できない…」。そんな悩みを抱えるクライアント様は少なくありません。私たちピネアルの最大の強みは、この「実行」へのこだわりにあります。

なぜそこまでこだわるのか?それは私自身の経験が基になっています。以前事業会社に所属していた際、コンサルタントから受け取った戦略を「実行」に移す難しさを痛感しました。「絵に描いた餅では意味がない」。その想いから、ピネアルは常に実行可能な戦略を提案し、クライアント様と一緒に汗をかきながら、実際の行動まで支援しています。

独自のアプローチ:「感情のゴール」で心を動かす

ピネアルには、他社にはない特別なアプローチがあります。それが「感情のゴール」の設定です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言うと、「この会議が終わった時、参加者にどんな気持ちになってほしいか」を決めるのです。

例えば、新規事業の企画会議の場合、普通なら「新しい事業案を3つ出す」といった具体的な目標を立てるケースが多いかと思います。一方ピネアルでは、それに加えて「新しいアイデアに挑戦したいと心から思える」という感情面のゴールも設定します。その理由は、人の行動を本当に動かすのは、論理よりも感情だと考えているからです。

この「感情のゴール」を意識することで、会議の質が大きく変わります。参加者全員が前向きな気持ちで次のアクションに移れる、そんな雰囲気づくりを心がけているのです。

クライアント様との関係:二人三脚で未来を創る

ピネアルの特徴は、クライアント様との距離の近さにもあります。単に「お客様とサービス提供者」という関係ではなく、同じ目標に向かって走るパートナーでありたいと考えています。

そのため、具体的には頻繁なコミュニケーションはもちろん、時にはクライアント様のオフィスに常駐したり、重要な意思決定の場に同席させていただいたりもします。クライアント様の本当の課題や、組織の空気感を肌で感じることで、より効果的な提案ができるのです。

先ほどお話した「感情のゴール」も、この関係性構築に一役買っています。クライアント様の感情面にも寄り添うことで、より深い信頼関係を築くことができているのです。

こうした点から、クライアント様の中には、当初大手コンサルティング会社様とご契約されていたものの、実行への課題感などからピネアルにご相談いただくことが多数あります。ピネアルでは、戦略策定から具体的なアクションが遂行されるまでを一気通貫で支援することにコミットしており、これはピネアルの矜持として、今後も大切にしていきたい姿勢です。

今後もクライアント様と深い絆を築きながら、常に新しいことに挑戦し続ける様子を定期的に発信してまいりますので、ぜひご注目ください。また、今回の活動レポートを通してピネアルにご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度ご相談をお待ちしています。

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