こんにちは、ピネアル人事担当です。
社内インタビュー第六回は、研究職からコンサルタントに転職した「藤田」に話を聞いていきます!
「わくわく働ける環境」を求め辿り着いた先はピネアル。別業界から見たピネアルの魅力やわくわくすることを語ってもらいます!
ーー藤田さんの経歴を教えてください。
大学院を卒業後、新卒でメーカー会社に入社し、研究職として働いていました。大学・大学院で研究に携わっていたので、その延長線上で研究職の道に進みましたが、実は最初の就職活動では、職種をそれほど重要視していませんでした。
就活で大事にしていたのは職種よりも、会社や社員の雰囲気ですね。
ーー研究を続けることよりも「働く環境」を重視されていたんですね。
はい。研究はすごく好きだったのですが、私はなによりも「楽しく元気に働ける」ことを大切に考えていました。そのため研究職だけに絞らず、大学の先輩たちをみて、社員が元気に働いているイメージがあった商社など、文系職も視野に入れて就職活動をしていました。
研究職は真面目な人が多く、職場も静かな雰囲気のところが多いイメージでしたが、前の職場は、非常に活気あふれる環境でした。もともと元気な人たちが集まる場所で働きたいという想いがあったので、研究もできて、パワーのある会社・人が周りにたくさんいるという魅力に惹かれて入社を決めました。
ーーピネアルに入社した経緯を教えてください。
前職では、基礎研究を行う部署に所属していました。
研究開発職の仕事には主に、既存商品を基にした改善を目指した商品開発(顧客の声からの開発)と、まだ世の中に出ていない新技術を商品化するために技術を磨く、研究開発の2つに分類されます。私は、後者の新技術の研究開発を主に行っていました。
商品改善の開発の場合、既存のお客様からの声がベースにありますが、新技術を活用した研究開発では技術があっても、それを何に活かすのか?どんな価値提供ができるのか?と、顧客のニーズが見えない場所からのスタートになります。そんな研究開発を経て、試作品を作り、顧客のニーズをなんとか探し当て、フィードバックをもらいながら商品としてブラッシュアップさせていきます。
私はありがたいことにお客様の前に立たせてもらったり、商品像を模索するマーケティングの活動にも少し関わらせてもらう機会がありました。
研究開発・商品開発の最前線に立たせてもらい、とても貴重な経験ができていると思いながらも、ふと研究という活動から少し離れて進んでいくキャリアを考えるようになって。
ーーそこで別のキャリアを思い描くようになったんですね。
前職を通して、マーケティングや営業といった方々と多く関わらせてもらって、ビジネス側の業務がどのようなものかなんとなくわかるようになっていました。
科学や研究はもちろん好きなままなのですが、研究職にこだわる必要もないし、ビジネス側の仕事も自分は楽しくできそうだなと考えました。
そして、いつしか「技術とビジネスの強みを活かせる」二刀流キャリアも面白いかも、と考えるようになっていました。
1年ほど悩んだ末、エージェント経由でピネアルと出会い、何度かの面談を通じて、入社することになりました。ピネアルでなら、過去の経験を糧に技術とビジネスの強みを活かせるだろうと感じ、入社を決意しました。
ーー研究職からの転職で不安はありませんでしたか?
不安はありましたが、メーカーからコンサルタントに転職するケースは聞いていましたし、なんとかできるだろうと思っていました。コンサルタントになることに対しても、それほど抵抗はありませんでした。
大企業からベンチャーへ、研究からコンサルへ。
キャリアを変える大決断でしたが、1番魅力的に映った会社はピネアルでした。元気に働きたい、仕事自体を充実させたい、そんな私の考えに合っていたので、むしろ期待とわくわくでいっぱいでしたね。
ーーピネアルの第一印象はどうでしたか?
エージェントを通して、最初は社員の方とお話したのですが、雰囲気が合うな、考え方が似ているな、とプラスの印象が大きくありました。
ピネアルの第一印象は、わくわくして働けるようなビジョンがあり、それを成そうとしている会社だと感じました。口で語るだけではなく、会社の活動を通して、ビジョンを実現しようとしている姿勢を会話のなかで感じました。そこが1番魅力的でしたね。
代表の徳原も、会社の雰囲気と同様にパワフルで、そして「かしこい」という印象がありました。お互い共通の経験もあり話しやすく、自分がピネアルという場所で、いきいきと働くビジョンがしっかり掴めました。
ーーピネアルでの仕事内容を教えてください。
8月にピネアルに入社して、今はサポートを受けながら案件に参加しています。コンサルティング未経験からのスタートですが、一部の業務は、私が主体となって進めています。
まだ入社したばかりですが、最初から任せてもらえるプロジェクトがあり、充実した環境で働けているな、と感じています。
ーー前職の経験が活きる瞬間はありますか?
前職の経験が活きる瞬間は、大手メーカーのクライアントから相談を受けるときですね。
前職では研究職からビジネス寄りの業務まで、幅広い工程に関わっていたので、メーカーの相談にはすぐに入っていけます。クライアントの悩みや困りごとに寄り添い、課題解決に繋がった瞬間は、前職の経験が活きているなと感じますね。
またピネアルのメンバーは文系が多いので、技術系に関しては、私がキャッチアップすることが多いです。その点も前職の経験が活きているな、と感じます。
ーー「やりがい」の点ではどうですか?
やりがいは、成長できる環境があることですね。
ピネアルでは、マーケティングのコンサルタントを担当することも多くあります。デジタルマーケティングは未知の領域で、勉強しながらプロジェクトを進めています。
まっさらの状態から始まり、分からないことに気が付き、分からないことが分かるように、変化を感じると成長できているな、と思います。
まだ右も左も分からない状態ですが、今はまさに日進月歩、日に日に成長・進化できている状況にやりがいを感じます。
ーーピネアルの良さはどんなところだと思いますか?
ピネアルの良さは、2つあります。
1つ目は、掲げているビジョンに対して、真っすぐに行動しているところ。ピネアルはマーケティングの1つの考え方として、「徹底的に顧客視点から考える」ことを大切にしています。そのために既存の型にはめ込まず、クライアントの価値を最大化することを目標としています。
これらのビジョンを理想とせず、実現・達成させるため、日々ひたむきに行動しているところが魅力だと思います。
2つ目は、クライアントだけではなく、社内にも時間・労力を使い、社員が生きがいを持って働くためにコストを割いているところ。例えば、仕事前におこなっている社員同士のアイスブレイクタイムがそうです。たわいのない話から仕事の1日が始まる、そんな雰囲気作りがしっかり考えられています。
こうした取り組みは、私にとって重要な時間で、働くモチベーションにもなっています。日々業務を振り返る機会も設けてもらえるので、自分自身が価値を置いていること、わくわくできるものの発見があり、深い自己理解に繋がっています。
ーー今後ピネアルで挑戦したいのはどんなことですか?
いまはコンサルタントとして働いていますが、研究も好きなので、技術系の分野にも力を入れていきたいですね。
例えば、ピネアルの強みである「デジタルマーケティング・コンサルティング」を掛け合わせて、技術系クライアントの力になれる仕組みを作っていけたらと考えています。
技術系のクライアントの悩みである研究課題や開発課題、特許や新規商品のニーズなど。今後はコンサルタントとして、研究者目線で課題解決していきたいですね。
また技術に強い横の繋がりがあるので、それを別の視点に変えて、新しい繋がりを作っていけたらとも思っています。
このように新しい繋がりや仕組みを作り、「技術×コンサルティング」の可能性を広げることに挑戦していきたいですね。
ーーそんな藤田さんが仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
一貫して大切にしていることは、「わくわくしながら働く」ことです。
ピネアルでは得意領域をどう使えるかを一緒に考えてくれる仲間がいて、なおかつ、自分で考える機会を与えてくれます。わくわくしながらも、成長できる環境が多くあります。
社内でおこなっているコミュニケーションワークもあるので、定期的に「わくわくするために自分は働いているんだ、頑張っているんだ」と初心に振り返っています(笑)
ーー最後に、これからピネアルに入る新しいメンバーに何かメッセージをお願いいたします。
ピネアルは掲げているビジョンに対して、1人1人が体現する意識をしっかり持っている、そんな会社です。ビジョンを体現するため、想いはブレることなく真っすぐに、行動は具体的なので、入社前後のギャップはないと思います。
ピネアルに少しでも共感できるところがあれば、ぜひ一歩足を踏み出してください。ピネアルで一緒に働ける日を楽しみにしています。