こんにちは、ピネアル人事担当です。
社内インタビュー第四回は、学生時代からデザインひと筋で技術を磨いてきた、「デザイン職人」の岩尾に話を聞いていきます!
岩尾はピネアルにジョインしたばかりのメンバーです。フレッシュな目線で、ピネアルで働くやりがいや楽しさを語ってもらいます!
ーー岩尾さんの経歴を教えてください。
大学3年生の頃からデザイナーを目指し始めて、大学卒業後は、北九州にあるデザイン事務所に入社しました。30年ほど続く老舗の事務所で、職人気質の方が多い環境で4年間、デザイン一本でやってきました。
デザイン業務は福岡県内のイベントや飲食店など、地域に密着した案件が中心でしたね。広告代理店から案件を受けたり、地元の企業から直接相談をいただいたりして、ゼロベースからVI、広告制作などグラフィックデザイン業務をおこなっていました。
ーーまさにデザイン職人ですね。
昔はそれほどデザインに深い興味はなかったんですよ。
僕とデザインを繋いでくれたのは、学校の先生でした。高校の美術の先生がきっかけでデザイン系の大学に入学し、大学3年生のときに良い先生と出会って、デザイン関係の仕事を目指すようになりました。
ーー東京へ活躍の場を変えようと思った理由はなんですか?
いろいろあるんですが、やはり東京の方が、デザインの仕事が多いというのが理由の一つです。さまざまな業界で、誰もが知っている企業の業務に携わることができる。そんなデザイナーとしての憧れが東京にありました。
また、今までは職人気質でデザインを磨いてきたからこそ、今後は作ること以外の分野で強みをつけていきたいとも思っていました。
ーーピネアルに入社した経緯を教えてください
2社目の会社も広告デザイン制作会社でしたが、コンサルティングも合わせて行える環境でした。コンサル業務に実際に触れてみて、デザインとコンサルの関係の深さにさらなる企業貢献への可能性を感じていました。そんな思いを持っているときに、仕事で繋がりのあった田口に声をかけてもらったのがきっかけです。
他にも職場環境も決め手の1つでした。ピネアルに在籍しているスタッフの多くが年齢も近く、仕事への考え方や生活環境まで共感できることが多くありました。またそれぞれに強みを持ちながらも、そのスキルを活かせる環境であることや、みんな共通でワクワク感をもって業務に取り組む姿勢に魅力を感じて、入社を決めました。
ーーピネアルでの仕事内容を教えてください。
ピネアルでは、コンサル部門のデザイン業務を担当しています。
デザイン案件は官公庁関連から採用支援など、多岐に渡ります。
ピネアルで受け持つデザイン分野はとても幅広いですが、前職で経験した「業種・業界問わず企業にデザインで利益をもたらす」という本質的な部分が活きています。どのデザイン案件が来たとしても、柔軟に対応できるのは、今まで培ってきた経験があるからこそですね。
ーーピネアルでコンサル分野に触れてみて、変わったことはありますか?
これまでもクリエイティブ以外の部分で考えることは多くあったのですが、それがより深く広くなった印象です。
クライアントから求められることもクリエイティブソリューションだけではなく、より深く複雑な階層への打開策だったりするので、思考する幅が増えましたね。そこにクリエイティブを付加するようなイメージです。
ーーこれまでの経験を軸に、デザインのより深い部分に切り込んでいかれているんですね。
これまでと変わらない部分もあります。僕は元々デザイン事務所で育ったので、職人気質なところは変わらないですね。デザインで魅了できる部分は、デザイナーとして最高の作品を作り上げるため常に全力を尽くしています。
数字やスピードはもちろんありますが、作品のクオリティにはこだわっています。「これでいいや」にはしない。クライアントから大事な予算を預かっている以上、その部分は決して妥協できないし、これからも変わらないですね。
ーー岩尾さんが感じているピネアルの良さがあれば教えてください。
実際に働いていて、「コミュニケーション」を大事にしている会社だな、と感じています。誰とでも気軽な雑談ができるところが良いですね。
何気ない雑談から、新しいプロジェクトの話が生まれることもあります。例えば、とある1人のスタッフが「社内に緑があるともっと雰囲気が明るくなるね」と言ったことをキッカケに、緑化プロジェクトが立ち上がったり、個人のスキルを活かしたプロジェクトの開発などをしています。
ーー反対に、ピネアルでまだまだこれからという部分はありますか?
ピネアルは、まだまだこれからたくさん進化できると考えています。入社前から考えていた直近の目標のひとつは第三者から見て、「ピネアルはデザインにも強い会社だよね」って、思ってもらえることです。これはデザイナーである私の使命でもあると思います。
そう言ってもらえるためには、コーポレートサイトからプレゼン資料等クライアントと接する各種ツールを中心に、インナー業務もどんどん発展・進化させていく必要があると考えています。
ーー「デザインにも強い会社」、素敵ですね。岩尾さんは、今後ピネアルでどんな事に挑戦していきたいですか?
今後は、クリエイティブで解決できることをより広げていきたいです。これまでの解決方法はクリエイティブ中心でしたが、ピネアルのコンサルを掛け合わせることによって、より広い分野まで解決できるのではないかと思っています。
例えば、LP(ランディングページ)を改善する場合、デザインは広告の売上があがるところまでが着地点ですよね。ここにコンサルを掛け合わせると、会社全体にどう影響が出るのか、デザイン以外で改善できることはあるか、より深いところまで課題を追求できます。
このように、コンサル領域からも深く追求していき、「組織を変えられるようなデザイン業務」に挑戦していきたいと僕は思っています。
ーーそんな岩尾さんが仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
クライアントに満足していただけることが何よりも大切ですね。クライアントに伝わらないどんなに些細な部分でも、全力でやりきる。
「決して妥協しない」それが僕のポリシーです。
ーー最後に、これからピネアルに入る新しいメンバーに何かメッセージをお願いいたします。
徳原の言葉を借りると、ピネアルは「ONE PIECE」状態。漫画のONE PIECEのキャラクターのように、さまざまなスキルを持ったスペシャリストが集まっています。
だからこそ、入社前は不安な気持ちもありましたが、今では自分のスキルを最大限に活かせる場所だと感じています。お互いが刺激を受けて、意見を求め合える雰囲気。そんな環境で仕事ができることが、とても楽しいですね。
自分の能力を活かしつつ、可能性をどんどん広げていきたい方。そんな方にとって、ピネアルは最高の環境だと思うので、ぜひ気軽に声をかけてください。