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【インタビュー】まだ誰も見ぬ面白さを追求したい!キーワードは「リブランディング×デザイン」|橋爪智史

こんにちは、ピネアル人事担当です。

社内インタビュー第九回は、学生時代からデザインに魅了され、デザイン一筋で勝負し続けている橋爪に話を聞いていきます!

ピネアルで働いているメンバーに魅力を感じて、入社を決めたという橋爪。ピネアルで仲間と一緒に働く楽しさや、今後の目標について語ってもらいます!

アートディレクター/デザイナー 橋爪智史

ーー橋爪さんの経歴を教えてください。

デザイン系の大学を卒業後、広告代理店に入社しました。最初はパチンコなどアミューズメント広告の運用や、自社サイト制作をおこなっていました。

1〜2年ほど経験を積んだあと、一般企業のウェブサイト制作の運用にも携わっていました。新卒からずっと、デザイン一筋で仕事を続けています。

ーーデザイナーを志望した理由はなんですか?

シンプルに、絵を描くことが好きだったからです。転機となった出来事は、「片岡敏郎」さんの広告を生で見たときでした。片岡敏郎さんが手掛けた広告に感銘を受けて、デザイナーになることを決意しました。

片岡敏郎さんは絵の広告が当たり前だった時代に、写真の広告を打ち出して、業界に多大なる影響を与えた人物です。片岡敏郎さんのひらめきによって、写真を使った広告が増えていった背景を知り、広告デザインに興味を持ちました。

ーー転職しようと思ったきっかけはなんですか?

前職の業務内容について、私自身あまり面白みを感じられなかったからです。広告デザインというより、営業のような業務が多く、よりクリエイティブな世界に身を投じたいと思い、転職を決意しました。

転職にあたっては、デザインを制作して終わりではなく、全体を通してのブランディングがしたいと考えていました。最初から最後まで顧客と伴走して、一緒に広告デザインを創り上げたい。そう思ったときに、出会ったのがピネアルでした。

ーーピネアルに入社した決め手はなんですか?

ピネアルに入社した決め手は、一緒に働く仲間です。ピネアルにはAIに造詣のあるメンバーなど、私にとって未知の領域に詳しい人がいます。

私にとってデザイナーとは、1から10を作り出す人だと定義しています。それに対して、AIクリエイターは、0から1を作る魔法使いのような存在だと感じます。自分では想像できない領域に挑戦していて、非常に興味を惹かれました。

特にAI領域に関しては、ここ数年でChatGPTが生まれるなど、盛り上がりを見せています。今後よりニッチなものから参入することで、大きなビジネスを生み出せる可能性があります。

ピネアルもVtuberの「ネルちゃん」をPR大使に抜擢するなど、日々新しいものを生み出しています。新しい領域に挑戦するピネアルで、面白い仲間と一緒に仕事ができたら、もっと「わくわくする」ものを仕掛けていけそうだと感じ、入社を決めました。

ーーピネアルでの仕事内容を教えてください。

ピネアルでは、UI・UX改善や、サイト制作の提案をおこなっています。入社してからまだ1ヵ月程なので、今はとにかくスキルを上げることに注力しています。

ピネアルの面白い点は、チームでプロジェクトを進めていることです。例えば、前職では営業からデザインまで、全ての工程を1人で対応していました。

しかしピネアルでは、それぞれ1人の強みを活かして、プロジェクト内の役割を決めています。そのためメンバーによっては、営業やディレクターなど、プロジェクトによって役割が変わるケースもあります。個々の専門性を武器に仕事をしているため、新鮮で面白いなと感じています。

ピネアルでの業務に慣れたら、顧客に合ったものをどんどん提案していきたいですね。ピネアルは自分の裁量で、顧客のための提案が自由にできます。信頼して任せてもらえる環境があり、それがやりがいに繋がっていくのではと思っています。

ーー「顧客のための自由な提案」について、橋爪さんが描くビジョンを教えてください。

私は顧客にとって、同じチームの一員のような、身近な存在になりたいと考えています。社内外という関係の壁を壊し、いろんな人をアサインしながら巻き込み、「顧客も含めてチーム」として、プロジェクトを進めていけたら嬉しいです。

また顧客と一緒にワークショップなどもできたら面白いなとも思います。一緒にやってみてたとえ失敗しても、話し合いを重ねて、試行錯誤しながら伴走したいです。「橋爪さんとだから、一緒にやりたい!」と言ってもらえるような存在になれたら、嬉しいですね。

ーー顧客も含めてチーム、素敵ですね。

私は顧客と向き合う中で、「そもそもなぜサイトを制作するのか?」という本質を探し出すことに意味を見出しています。

前職での話ですが、最初にコンセプトをすり合わせる際、どうしても体裁のいい、一般化した言葉になってしまいがちでした。そこで諦めずに、一緒に本質を探していくと、実は「両親が亡くなってお金を稼ぎたい」など、シンプルな想いが隠されていたりします。

サイト制作はあくまでも手段の1つであり、私はそれよりも、顧客にとってどのコンセプトが正解なのか、本質を導き出すことに楽しさを感じます。まるで宝探しをしているような、わくわくとした気持ちになるんですよね。

ーー「本質を導き出す」考えに至った理由はなんですか?

思い返してみると、学生時代のSNSが実体験としてあったのかもしれません。学生時代にSNSが流行し始めて、最初は「何が楽しいんだろう」と、否定的な意見を持っていました。しかし、それがいつしか当たり前になり、私自身が時代に取り残されていることに気が付きました。

前職で広告代理店の現場にいたからこそ、得たものもあります。SNSの普及によって、とりあえず広告にお金をかければいい、という時代は終わりました。今は、本質的な部分でファン作りをするしか方法はないと思っています。

移り変わりが早い時代のなかで、本質的な考え方をしないと、どこかで間違えてしまいます。だからこそ本質を導き出して、最初の軸をしっかり作ることが大切だと考えています。

ーーピネアルで今後挑戦したいことはありますか?

ピネアルでは自分自身の強み、いわゆる得意領域を見つけていきたいです。「この領域は橋爪さんだよね」って言ってもらえるように、日々挑戦していきたいと思っています。そしていつしか、顧客に直接指名してもらえるようになれたら嬉しいですね。

スキルの面でいうと、制作もそうですが、顧客が求めるべき本質を一緒に見つけていきたいです。顧客がこれまで手を出せなかった領域や課題に対しても、解決のお手伝いができたらと考えています。

ーーそんな橋爪さんが仕事をする上で大切にしていることはなんですか?

やっぱり、面白いことがしたいですね。ただ面白いだけではなく、顧客が喜んでくれるようなものを生み出していきたいと思っています。

例えば、ホームページ制作を提案するにしても、目標数値だけだと、どうしても面白みがなくなってしまいます。もちろん、目標を達成するための努力は惜しみません。しかし、それよりも「面白い提案をしてくれそうな会社だな」と感じてもらえる方が嬉しいです。

顧客に「面白い提案だったから1回お願いしてみようかな」と思ってもらえるように、日々面白いものを追求していきたいですね。

そのためにも、私が尊敬する片岡敏郎さんのように「今の当たり前を理解して壊し、再構築する人」を目指していきたいと考えています。

ーー最後に、これからピネアルに入る新しいメンバーに何かメッセージをお願いいたします。

ピネアルは野球チームのように、個々が合わさって1つの集合体になっています。背番号1番から9番までそれぞれ役割は違いますが、みんなが目指す目標は一緒です。だからこそ、チームとしての団結力があります。

しかも、1人1人のスキルがとても高いです。メンバーの年齢層は比較的若いですが、みんな優れたスキルを持っているからこそ、大手企業からの信頼も得ています。そんな環境で働けることが魅力だと思っています。

もしやりたいことがあるのなら、ピネアルは最適な環境です。私もそうですが、やりたい想いを実現するために、みんなが支えてくれます。

もし心に秘めている想いがあれば、ぜひ私たちと一緒に、ピネアルで実現させましょう。

デジタルマーケティングでお悩みの際はピネアルへご相談ください

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