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Fûsen開発秘話vol.1:アイデア、膨らむ。ワ...

2026.3.23

取り組み

Fûsen開発秘話vol.1:アイデア、膨らむ。ワークショップが捗る付箋「Fûsen(フーセン)」誕生までのストーリー

こんにちは!
2025年も、もう早いもので3月ですね…!
ジワジワ花粉の波を感じつつ、錠剤が苦手なのでなんとか自力で乗り切れないかなと思っている加治屋です。
株式会社pineal(ピネアル)でUXデザイナーをしています。

私が所属するピネアルがこの度、自社プロダクトとして"付箋"をつくりました!ということで、開発に至った背景や、こだわりのポイントについてご紹介させてください!

ピネアルが付箋をつくったワケ

ピネアルは「仕事への没入をデザインする」をテーマに、主に生成AI・マーケティング・クリエイティブの領域で、組織や事業の成長をご支援させていただいています。

いずれの事業においても、お客様と一緒になって考えることを大切にしているため、ワークショップをさせていただく機会が多いです。
オンライン上でもワークショップができる時代ですが、ピネアルでは“人の想い”が交わり新しい価値観が生まれる場面 ――つまり「アイデアの源泉」をつくるところは、できるだけオフラインで実施することを大切にしています。
実際に同じ空間に集まり、互いの温度感・表情や空気感を感じ合いながら対話するからこそ生まれる ”革新的な発想” や “共感の種“ があると考えているからです。

オフラインでの対話をもっと自由に、創造的にできないか? という想いから生まれたのが、ワークショップ付箋「Fûsen(フーセン)」です。

コラボレーションによる発散と収束を加速させる

ワークショップにおいては、参加者が活発に交流しながらアイデアを出し合う「発散」とゴールに向けて絞り込む「収束」を繰り返すことが重要です。
我々のテーマである「没入」状態をワークショップにおいても実現するにはどんな付箋であるべきかを考えるべく、これまでのワークショップでのシーンを思い返してみました。

1. 発散:発想を制限せず自由なアイデアを引き出す

良いアイデアを出すためには、最初から完璧な答えを求めたり、実現可能性を厳密に考えすぎたりして発想を制限してしまうのはNGです。まずはどんなアイデアでも構わないから、とにかく多様なアイデアをたくさん出すことが大事です。
ワークショップの様子を観察する中で、アイスブレイクなど雰囲気づくりによって意見が出しやすい環境をつくってみても、付箋の形状によってなんとなくアイデアが制限されてしまっているのではないか?と感じることがありました。というのも、一般的な四角い形の付箋を使うことで、無意識のうちに綺麗に並べようとしているように見えたのです。
試しに、丸い形の付箋を使ってワークショップをやってみたところ、模造紙いっぱいに自由にアイデアが貼られるようになりました。参加者からも「自由に書き貼りできる感じが楽しい」という声を聞くことができ、ピネアルのワークショップにおける付箋=丸い形、が定番となりました。

2. 収束:ゴールに向けてアイデアを整理する

アイデアを思いつくだけありったけ出したあとは、具体的な次のアクションへ繋げるためにグルーピングや構造化によって整理を行います! このステップでは、実際に付箋を移動させて視覚的にわかりやすい状態をつくることが重要です。
分類を考えながら付箋を移動させるために何度も貼り直しをしていると粘着力が落ち、壁やホワイトボードに貼る形でアイデアを出したり、場全体に向けて発表したりしているときは特に、貼った付箋が剥がれ落ちてしまうことがよくありました。
何度貼り直しても粘着力が低下しづらい付箋を求めて、たどり着いたのが ”フィルム素材” でした。 紙素材の付箋だと端がめくれやすいため、めくれたところからどんどん丸まり、剥がれやすい状態になってしまっていました。 しかし、フィルム素材を使うことで紙やボードにピタッと密着させられるようになり、剥がれに強い付箋をつくることができました。
また、付箋を重ねても下の文字がうっすら見える半透明の素材なので、他のアイデアを隠してしまわないよう移動のときに気にしなくても、見やすく整理ができるようになりました!

3. コラボレーション:参加者同士の交流を円滑に進める

発散と収束を参加者同士が交流しながら進めるために、色を活用して「誰が書いたものか」や「どんなカテゴリのものなのか」をわかりやすい状態にしておくことも大切です。
ピネアルでは3〜6人が最もバランスよくアイデアを出し合える人数だと考えており、参加者それぞれに色を割り振ることができるようバッファを持たせて8色の付箋を用意しました。

色のトーンにもこだわり、一般的な付箋でよく見る蛍光色ではなく、マーカーやペンでハイライトしたときにその箇所を目立たせやすいように落ち着いたくすみカラーを採用しています。
そして何より、Fûsenを使ってワークショップをさせていただいたときに丸い形とこの色味から「かわいい!」と言っていただけることが多く、弊社の制作メンバーも気に入っているポイントです。

モニター企業募集中!

ここまでワークショップ付箋「Fûsen(フーセン)」のこだわりや魅力についてご説明させていただきましたが、これで完成というわけではありません。 たくさんの方に使っていただく中で、より良いものにブラッシュアップしていきたいと考えています。

そこで、Fûsenを使ったワークショップを実施させていただける企業を募集しています!!!
普段はコンサルティング事業として提供させていただいているワークショップの簡易版を、Fûsenのモニターということで無料で実施させていただきます。
 
その代わりと言ってはなんですが、そのワークショップの様子をnoteにて記事化させていただけたら嬉しいなと思っております…!
ワークショップのテーマは、弊社が得意とする業務課題の洗い出しを想定していますが、貴社の課題に合わせて実施させていただくことも可能です◎ Fûsenを使ってみたいという方はもちろん、ワークショップをやってみたいけどやり方がよくわからない方、自チームのメンバーとグループワークがしたい方などなど…
少しでもご興味をお持ちいただけたら、こちらのフォームよりお気軽にご連絡ください!
以下記載いただけましたら、弊社担当より追ってご連絡させていただきます。

次回以降、より詳細な開発ストーリーについて、プロダクト開発やネーミング・ロゴ作成、ランディングページやパッケージ作成にも焦点を当ててお届けする予定です! そちらもぜひお楽しみにしていてください!

ちなみに、Fûsenの「û」はMacの場合、キーボードの「u」を長押しすると出せます…!
が、ちょっと面倒なのでもう辞書登録しちゃいました!

Credit
Product Manager:加治屋
Creative Director:岩尾
Designer:橋爪
Photographer:安藤
Logistics:福田

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