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ライバック卒業生インタビュー|ピープルアジェンダ株...

2026.3.23

インタビュー

ライバック卒業生インタビュー|ピープルアジェンダ株式会社 田島様

1. はじめに

今回はピネアルの提供するAI研修、Right back(ライバック)[※]に第2期生として参加いただいた、ピープルアジェンダ株式会社代表取締役の田島様に、研修にご参加いただいた感想と、自社に戻ってからの学びの活かし方について、ライバック研修講師の小笠原も交えてお話しいただきました。

※ライバックとは週に1回×3カ月間、ピネアルの施設にお越しいただき、生成AIについて体系的に学びながら、自社の業務課題を解決する生成AIツールを自ら開発するプログラム。「成果を生み出す」経験を他社の仲間と一緒に取り組みます。

2. ピープルアジェンダ株式会社田島様のご紹介

― まずは自己紹介をお願いします。

ピープルアジェンダ株式会社の田島です。2025年2月に人事コンサルティング会社を立ち上げ、人と組織の変革課題を支援しています。

これまで、大手企業の人事部門やコンサルティング会社での経験を通じて、採用・評価・育成など、人事領域の幅広いテーマに携わってきました。現在は、戦略構築から制度設計、研修企画・運営まで、総合的なソリューションを提供しています。

3. 人事の領域で経験の長い田島様がライバックを受講した理由

― エンジニア等ではなく、人事領域のご経験の長い田島様はライバック受講前、AIについてはどのように捉えられていたのでしょうか?

受講前からChatGPTなどは有料契約をして使ってきました。「AIはすごいけれど、どう使えば効率化などにつながるのかが分からない」というのがずっと思っていたことです。

ただ、人事の仕事においては、AIとの親和性が非常に高いと感じていました。

人事領域には、採用や評価、育成など反復的な業務が多く、工数やミスの発生も少なくありません。AIを上手く取り入れることで、業務効率化だけでなく、意思決定の質を高めることができると考え、学ぶ機会を探していました。

また、クライアント企業からAI導入に関する相談を受けることも増えており、専門家として的確なアドバイスを行うためには、自らAIを理解し、実践していることが不可欠だと感じていました。

― 数あるAI研修の中で、ピネアルのライバックを選ばれた理由を教えてください。

きっかけは、AIについて学びたいと思い足を運んだ2024年末のAI博覧会です。

学びの場を探していた際にピネアルのブースを訪れ、営業担当の方から「ピネアルでは、就業規則や求人票をAIに作らせる」という話を伺いました。

その内容が非常に実務的で、人事領域にも理解を持っていることが伝わり、「自分の業務に直結する学びが得られる」と感じ、参加を決めました。

(ピネアル社内の求人票生成bot)

4. ライバックでの成果

― 研修の中では、Difyを使ったAIエージェント※開発もされたそうですね。

はい。「仕事で立てた評価目標に対して、自身の変化をトラッキングできるチャットボットツール」を開発しました。

具体的には、私自身の知見をもとに独自の「行動評価軸」をエクセルに整理し、そのデータを学習させたチャットボットを作成しました。

例えば、1on1で上司と設定した評価目標に対して、一定期間後に自身の業務内容や取り組み姿勢を入力すると、目標に対する到達度や、次のキャリアに向けたアドバイスをAIが提示してくれる仕組みです。目標達成度を可視化しながら、成長に必要な行動をAIが一緒に考えてくれる、伴走型ツールを構築しました。

また、ChatGPTやManusといったエージェントツールを活用し、スライド資料の自動生成にも取り組みました。これにより、日常業務の効率化も大きく進みました。

「ツールをつくる経験」そのものが、自分の思考を深める学びになったと感じています。

※AIエージェントとは: 生成AIに外部データやツール操作の機能を組み合わせ、特定の業務を自動で実行・支援する仕組みのこと。例えば、質問に答えるだけでなく、情報を整理したり、社内の業務フローを踏まえて提案したりと、人の意思決定をサポートするAIのチームメンバーとして活用されます。

5. ライバック受講した感想と今後の展望

― 実際にプログラムを受講して、どんな学びや変化がありましたか?

このプログラムは実践に特化しています。そのため、知識を学ぶだけでなく、「明日からどう使うか」に直結する内容が多く、すぐに業務へ応用できました。講師の小笠原さんの説明も非常にわかりやすく、事例を交えた解説が多かったため、実務への落とし込みがスムーズでした。

定量的な成果としては、結果的にChatGPTを使う時間が格段に増え、資料作成や企画立案にかかる生産性は5〜10倍に向上したと感じます。

また、他の受講生の質問や取り組みを通じて、多様な業界視点を得られたことも大きな刺激になりました。

― 今後の展望について教えてください。

今後は、今回学んだツール開発のスキルを自分でも実践することでさらに高め、クライアントの課題に合わせたAI活用の提案もできるようになろうと考えています。

人事領域では、AIを導入する企業は増えていますが、まだ基礎的な使い方にとどまっているケースが多いのが現状です。例えば、お客様からは「どのようなAIツールを導入すべきか」などの疑問をいただくことが多いのですが、私は、使うツールを選ぶ前に「どの業務にAIを活かすのか」を整理し、目的に合った導入を進めることが肝心だと考えます。

デジタル化(AI化)することを目的にするのではなく、人事として重要な観点は抑えた上で、お客様と一緒にツール導入や環境構築をアドバイスできるようにしたいと思います。

6. 最後に

― 最後に、ピネアルの生成AI活用支援サービスはどんな方におすすめですか?

大企業/中小企業など関係なく、AI人材を育成したいと考えられている全ての会社にとって効果のあるサービスだと思っています。

AIの導入方法や活用法を、実践を通じて学べるのがピネアルの魅力です。ここまでハンズオンで向き合ってくれるいわば「学習塾」のようなサービスは他にないと思います。

7. 講師の小笠原からひとこと

田島さんは、長年にわたる大手企業複数社での現場経験に基づき、課題感を明確に持ちながら、Difyを使ったAIエージェント開発にも積極的に挑戦し、実際の業務改善につなげていく姿がとても印象的でした。

研修を通じて、生成AIの使い方そのものがどんどん精度高くなり、「AIにこういう聞き方をすれば良さそう」という“問いの勘”も磨かれていらっしゃいました。

今回の学びが田島さんの事業でフルに活用され、事業の躍進につながれば幸いです。

まとめ

ピネアルが目指しているのはAI導入そのものではなく、人が“本質的な仕事に没入できる環境”をつくることで、ライバックはその一つの形です。

ピネアルは「社内での生成AI活用を当たり前にする」ためのコンサルティング、ハンズオンで実践的な研修などを行っています。生成AI研修や人材育成プログラムにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

✍️ 本記事のインタビュー・執筆は、ピネアル AIコンサルタント 奥村 が担当しました。

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